情報子と品詞のちがい

もしもアインシュタインが翻訳家だったら 〈第III部〉情報量が翻訳の宇宙を支配する (夢叶舎)
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 情報子と品詞のちがいはいろいろありますが、ひとつは品詞は学術的なもの、情報子は実用本位です。
 回転運動は、品詞で言えば名詞+名詞で、全体として複合名詞ということになります。
 これを情報子で考えると、「回転」は明らかにどのような「運動」であるかを説明しています。したがって、回転運動は属子+名子になり、全体として名子になります。
 私の本の「私の」が属子、本が名子、全体として名子になります。


 教師をしています。


 これは全体として動子と捉えることができます。なお、主語がないのではなく、見えない主語「私は」があります。


 Iam a teacher.  am が動子で、a が量子、teacher が名子 a teacher で名子。
 さらに、am a teacher 全体を動子と捉えることができます。


 これで、「教師をしています」と am a teacher が対応します。


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