2024年1月のブログ記事

  • 情報量理論 一からおさらい7

     VII 文法の発生  四次元のものを一次元のデータに変換しようとすると、Vの位置をI、II、IIIのどれかに定めなくてはならない。ところが、どの言語にも一長一短がある。そこで、不都合を解消するために、それぞれの語順の欠陥を補うことができるようなルールを定める。その欠陥を補うためのルールが無数に考... 続きをみる

  • 情報量理論 一からおさらい VI

    VI データの制約  われわれが思ったり考えたりすることは四次元のものであるのに、言語というデータは一次元のものである。基本的にわれわれが知覚する現実は三次元空間で、それに時間が加わるため、ほぼ四次元であると考えてよい。ところが、それを言語というデータに定着させようとすると、どうしても一次元のもの... 続きをみる

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